説明

千葉県九十九里町にある酒屋”太田屋酒店”のブログです。
お酒・店舗情報などを中心に更新していきますので、宜しくお願い致します。

2011-06-27

企みを抱えて書いてます。

若旦那に「俺にもワインのブログ書かせろ!」と、涙と共に駄々を捏ねくりまわしてお邪魔させていただく事になりました。山中でございます。

パスワードを教わった以上、涙を拭いて、もう土足でズカズカと…掻き乱したいと思います。


そんな訳で一発目!

は…

「ビール!」


ワインの事を書くつもりでしたが、夏だから…ね。

カンティヨン グース
ベルギービールのカンティヨン グース。

このビールは、ランビックと言いまして、ブリュッセル近郊の限られた地域で、伝統的な製法、
有機栽培の原料、その土地に住む酵母により、ごく自然に醸造され、特徴的な酸を持った
独特なビールです。
こんなん出ました。
王冠とコルクの二重の鉄壁ディフェンスをくぐり抜けて。

グラスの液体はオレンジがかって、酵母による濁りがあります。
口に含めば、「あら…酸っぱい。」

二口目でも、「あら…酸っぱい。」

その特徴的な強い酸と麦の香り。
強烈な個性に驚きつつも、慣れてくると、もう病みつき。

酸の奥にある、まるで米酢を舐めた後に口に残るじんわりとした旨味。
これが素敵なんです。

夏の終わりに夕涼みしながらゆっくり飲みたいベルギービール。



とは言え、まだまだ梅雨真っ盛り。
これから始まる暑い夏にはやっぱり…

国産ビール!ですよね?

太田屋では、もちろん国産ビール各種ご用意いたしております。
太田屋より愛を込めたビール。あなたのお宅の冷蔵庫にお届けします。

ぜひ!

2011-06-24

デイリースペインワイン

最近の暑さ・・・夏が始まったんだなぁと感じるわけですが。
近くの浜辺も夏らしさが出てきました。

九十九里町の夏祭りは中止になってしまいましたが、海の家は今年もやるそうです。


徐々に出来てきてます。
期間は7/1~8/31までなのでよかったら是非。


話は変わって。
何日か前に都内のフランス料理店で働いてる友人にワインのインポーターさんを紹介してもらったんですが、その際、両手で掲げて美味しいよって渡されたのがコレ。

ディエゴ・デ・アルマグロ リゼルバ 2003
ラベルびしょびしょ。

スペインの内陸部のワインです。
で、飲んでみたわけです。


開けたてはスゴッ!ってくらいに果実の香りが。
でも、時間が経つにつれてその香りも落ち着いて、そこに程よく甘い樽香。

味わいも豊かで、まとわり付くような渋みも感じることなくサラっと。
フルボディって記載はあるけど少し軽やかにも感じます。
がっつりじゃなく、ちょっと今日赤ワイン飲みたいかなって時にいいなぁーと。

価格も1000円ちょっとと安いのに美味しかったです。
残念ながらウチで扱ってないんですが、良かったらお試しあれ。

ちなみに、今回話しに出てきた友人ともう一人の友人がいろいろ企みを抱えてブログに参加予定です。

※追記(7/17)
入荷いたしました。
ディエゴ・デ・アルマグロ リゼルバ はこちら!

2011-06-11

ブラックボード

よく洒落た美容室とかに置いてあるようなアレ。



気になってたわけですよ。チラチラと。
九十九里とはいえ置けば目立つんじゃないかと。


にしても、センスないもんですから。
いろんな店の見て勉強させていただき・・・パクらせていただき。

ただ思い切って書くことが重要だと気づかされましたよ。豪快にね。

2011-06-10

試飲会~銀座~

自然派ワインがかなりラインナップされた試飲会へ。
今回は”とにかく数をこなす!”と意気込んで行ったつもりが、後半吐き捨てることをやめてしまい、いつも通り酔ってしまいました。
メモと記憶を頼りに強く印象に残ったものを。


エステザルグ ドメーヌ・ペリリエール コスティエール・ド・ニーム 2009
試飲していて完全にラベルに目がいっちゃいました(ラベルは子供がデザインしているそうで)が、
味わいはなめらかで柔らかな渋み、とても甘み・酸味・渋み・苦味バランス良くとても飲みやすかったです。
値段も手頃でかなり気に入ってしまいました。


ムレシップ カクー 2009
フランスの自然派ワインを中心に飲んでいたのですが、
こちらは他と比べてもかなり強烈なインパクトがありました。
ザクロのような甘い香りといい意味での湿った香り。
飲んでからも余韻は長く続いてとても力強いワインでした。


ラングロール トラヴェルセ 2009
 とにかくフレッシュな果実味、他のシラー品種のワインと比べてもスパイシーさは控えめ、最後まで何もひっかかることなくスッキリとした気持ちの良い余韻で何も食べていなくてもスイスイ飲んでしまいました。
他を試飲して、これ飲んでを繰り返し、今回一番飲んでたかも・・・。 


フェルム・サン・マルタン ゼスティヤード 2009
こちらは香りはとても甘いジャムのような香り、飲んでみるとフレッシュな酸味とコーヒーのような苦味の余韻。香りからの印象と味わいのギャップに驚かされました。

なんかカメラの中もワインの写真だらけ・・・ワイン以外も撮ればよかった。